歯周治療研修会を受けた感想①

第一回歯周治療研修会受講生:小原篤夫

私は2010年の第一回歯周治療研修会を受講しました。
研修会を受講したことで良かったこととして、研修会の内容が座学も実習もそれぞれ充実していたことで、質問も毎回の懇親会や昼食の時間を使って十分に対応していただいたことです。
また、受講後のアフターフォローが充実しており、年2回の受講生OBによる勉強会、毎年の研修会の再受講が何回でも可能であること、木村歯科でのオペ見学が可能であること等、があります。中でも年2回の受講生OBによる勉強会後の懇親会では、開業医として様々な悩みを共有できる先生方と語り合うことができ、さらに自分と同様に歯周病専門医の取得を検討されていた北嶋禎治先生と仲良くなることができたことは、その後の歯周病専門医を目指すうえで最大のメリットとなりました。

歯周治療研修会を受講後2,3年後には医院の歯周治療システムを強化するために、木村先生に指導医をお願いしまして、まず歯周病認定医の取得を目指しました。
何度も、木村先生の歯周外科治療、インプラント関連外科治療を見学させていただき、自分の認定医症例を作っていく上での勉強をさせてもらいました。
百聞は一見に如かずといいますが、まさにこの時期の自分の木村歯科見学において、後々の専門医取得につながる知見の基礎が作られたように思います。

同じ時期に認定医を目指されていた北嶋先生の症例を見せていただき、きれいな歯周外科処置、インパクトのある口腔写真の撮影技術等に刺激を受けたことを覚えています。
認定医取得後は、よりハードルの高く、症例数の必要な歯周病専門医を目指す過程として、やはりこれまでと同じように木村歯科での治療見学を継続しました。
歯周病専門医申請間近の時期には、歯周治療研修会を再受講し、専門医申請上で必要かつ最新の情報を再確認しました。
以上のようなことを継続した結果、木村先生のご指導の下、2021年に歯周病専門医に合格することができました。

歯周病専門医となり1年半経過した上で思うことですが、専門医を目指す上では、上記しましたように継続的な勉強のできる環境が必要と感じましたし、専門医取得までの長期の道のりでは目標を同じとする仲間の存在が励みとなりました。

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